まちけんの活動
健康や障害をテーマとした映画の上映会と対話の会です。平日夜や週末など定期的に、谷根千の古民家カフェなどで上映会を開催しています。映画を観るだけでなく、感想も話し合えるから楽しいのです!また、自分たちで「健康」をテーマにした映画を製作するプロジェクトも始まりました!
「マインドフルネス」とは、今この瞬間に起きていることを丁寧に感じ取っていく活動のことで、ウェルビーイングを高める効果が証明されています。毎月、週末にヨガや瞑想、コンタクト・インプロ(即興ダンス)といった活動を通して、マインドフルな姿勢や態度を養う会を、谷根千のお寺などで開催しています。
フィンランドの「オープンダイアローグ」(開かれた対話)という手法を応用して、医療の専門家などが、こころの健康に不安を感じる人、生きづらさを抱えた人、慢性の病いを抱えた人やそのサポーターなどを対象に、心配・困りごとの緩和を目指して「対話」を行います(医療相談ではありません)。毎月第4水曜夜や週末に、谷根千の古民家カフェなどで開催しています。
プレイバック・シアターは、口伝伝承(口伝え)と演劇をもとに地域の中で生まれ、世界中に広まりました。そして谷根千でも......地域に集まった人のなにげない日常の物語を誰かが演じ、劇そのものを語り手にプレゼントします。言葉を使わない〈対話〉の場、お互いの思いや物語の〈分かち合い〉の場と言えるでしょう。週末など定期的に、谷根千の古民家などで開催中です。
医者や看護師など医療従事者が小さな屋台をひいて街を歩き、コーヒーやお茶をふるまいながら、気軽に健康の話をするという活動を、毎年10月の芸工展の期間と、他は不定期に行っています。自分たちの活動のため屋台をレンタルしたい!という要望にも随時お応えしています。
その他、まちけんでは「まちけん新聞部」「まちけん銭湯部」「まちけん落語部」など、楽しみながらできる、さまざまな活動を実施しています。